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埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ

2011年プロ野球セ・パ交流戦
埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツ
西武ドーム 2011.6.1

元・読売巨人元木
▲元・読売巨人元木
元・西武ライオンズ塩崎
▲元・西武ライオンズ塩崎

 2011年6月1日、西武ドームではプロ野球セ・パ交流戦、埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツです。5月29日の対東京ヤクルト戦からすぐ、またも交流戦観戦です。この日はキリンカップサッカー2011、日本代表対ペルー代表が東北電力ビッグスワンスタジアムであったにも関わらず、それでも生観戦を優先してしまいました。日本代表戦はビデオ観戦です。…とは言え、西武ドームでも代表戦の様子が気になりつつもやっぱり生観戦を楽しんできました。

 平日のナイターとは言え、対ジャイアンツ戦です。この日のチケットは観戦予定がなかなか立たなかったため2週間ほど前に購入することとなりました。ファンクラブ先行販売でならもっと良い座席が取れたはずなのですが…2週間前に西武ドームの店頭販売で購入するとお目当てだった内野指定席Aホーム側はすでに完売していました。…さすが対巨人戦です。仕方がないので不本意ながらビジター側での観戦にしました。

 いつもは自動車での来場するのですが僕はどうしてもナイターにはビールがつきものなのです。帰りの運転手がいなかったため多摩都市モノレールを経て上北台から西武バス経由で西武ドームに向かいました。上北台から西武バスで西武ドームに向かう場合、上北台駅前のコープ東京での買い物が便利です。観戦に際してのから揚げや枝豆、スナックなどなどのおつまみを買い込んで西武ドームに向かいます。西武ドームはこの手の飲食物の持ち込みが可能なので非常に良心的です。17時半には西武ドームに到着、すでにかなりのファンで埋まっていました。

盗塁からチャンスを広げた片岡選手
▲盗塁からチャンスを広げた片岡選手

 この日の先発は埼玉西武ライオンズが涌井、読売ジャイアンツが金刃です。埼玉西武としてはエースを立ててホームで2連敗はできません。西武ドームは平日ナイターにも関わらず2万7千人もの観客で埋まりました。試合前のセレモニーとして埼玉西武、巨人それぞれのOBである塩崎と元木の対決が行われました。交流戦ではこのようなイベントが楽しみです。

 試合が動いたのは3回裏、ヒットで出た片岡が盗塁でチャンスを広げると続く栗山がタイムリー、埼玉西武ライオンズが先制しました。この日は一塁側内野席から見ていたので片岡が狙っている盗塁がスリリングで非常に楽しめました。

ビジター観戦のためお立ち台を裏から見ることに…
▲ビジター観戦のためお立ち台を裏から見ることに…

西武ドームバックネット裏 ビクトリーロードを進む涌井投手
▲西武ドームバックネット裏 ビクトリーロードを進む涌井投手

 4回表、巨人は坂本のホームランですぐさま同点に戻し投手戦の流れかと思いきや、5回裏、片岡、栗山を塁に置いて4番の中村、打った瞬間それと分かるスリーランホームランで4-1と突き放すと、涌井は常にストライク先行のテンポ良いピッチング、巨人打線に連打を許さず終わってみれば9回を完投、被安打3の素晴らしいピッチングでした。涌井は102球の省エネピッチング、試合も20時30分には終わってしまいました。巨人ファンには安打3と面白くない試合だったことでしょう。

 おかげで珍しくナイターを最後まで観戦することができたのでした。残念だったのがビジター側での観戦のためお立ち台の栗山、涌井のヒーローインタビューがまったく見られなかったこと…。

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